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2006年5月 3日 (水)

雑感*知らないということ

極東国際軍事裁判(東京裁判)の開廷から、60年の歳月が経ちましたが、これに際して、朝日新聞がおこなった世論調査では、若年層で、先の敗戦の際に行われた東京裁判を知らない(内容を知らない)、靖国神社の分祀問題について問題点を感じないという回答が多数との新聞報道されていました。
月日の経過は避けがたい現実であるとともに、歴史教育における近代、現代の扱いなども指摘されるところ、必然な結果なのかも知れません。

しかしながら、後世を生きる者たちの責務を考えるとき、
近世の歴史のうねりの中で、心ならずも、人生を絶つことになった多くの人々がいたことは事実であり、そのような状況に至った歴史の過ちを繰り返さないよう、歴史の事実を知り、考えることが求められていることは論を待たないところですね。
教えられるといことは、ひとつのきっかけに過ぎず、また、それはひとつの見方に過ぎません。そこで求められるのは、自ら探求することであり、その姿勢を忘れないことではないかと思いますが、
「知らない」ということは、そのスタートになるんですよね、きっと。

また、そこでは、その当時を生き抜いた方々の心情を顧みることの大切さを感じます。歴史には、後世様々な解釈が付け加えられ、評価されますが、その時代を生きた方々が日々感じていたことの中に、
歴史の真実があるような気がしますので。

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