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2006年6月14日 (水)

路地の風景*アール・ヌーボーな家

「桂坂」の旧道は、その中腹から、高輪台小学校の裏門に向かって脇道に入った後、小学校の敷地沿いに左手に真っ直ぐ走り、二本榎商店街に至っている。(投稿から)

高輪台小学校は、昭和10年に建設された最終期の震災復興小学校として知られる。戦時中には、空襲に備えて白亜の校舎に迷彩をまとい生き残ってきた。昨年3月、耐震補強などの改修工事が竣工し、これからも生き続けることが決まったようだ。

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右手の小径は、小学校裏を抜け、承教寺裏へと通ずる。

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「アール・ヌーボーな家」
ご主人の意向は分かりませんが。
最近のものでしょうけれども、
ファサードのオブジェがアール・ヌーボーのテースト...。

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「アール・デコな外柵の風景」
承教寺の脇にある外柵です。
継ぎ手で組み合わせた手摺りのデザインが目にとまりました。
オーバーハングする柱にも直線の装飾が...。

下段の手摺りが、継ぎ手で縦のイメージを加えてある。
意匠のこだわりを滲ませている。
どうも匂う。
アール・デコの香りか。

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「和の息遣い」

木戸があったのでしょうか。
今は足元を、植木が占拠する解放空間。
その上には、僅かに外部を拒絶する板塀。
ふたつのコントラストが絶妙で、妙に締まっています。
揺るぎのない和の息遣いを漂わせているお宅です。

(高輪*二本榎 承教寺に至る裏道にて)

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