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2006年12月 3日 (日)

路地の風景*本郷界隈「復興の幻」

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いわゆる、谷根千から本郷界隈を抜けて、辿り着いた目的の地は、神田川を見下ろす本郷台地のはずれに位置する「元町公園」です。
(昭和5年開園、昭和59年文京区によって復旧工事)

大正12年の関東大震災の後、東京市の震災復興計画に基づき、
復興施設として整備された公園です。同じく不燃、耐震化された小学校と併設される形で、防災拠点としての役割をもって整備されたものであり、整備された52の小公園の中で、唯一原型を留めているとされています。

水道橋駅前から外堀通り沿いに、お茶の水方面に向かって坂道を辿ると、公園の展望施設などが見えて来ます。
数年前、前提となる何の知識も持たず、この公園の前をとおり過ぎた際、写真の一角が目に入りました。
現代の単なる児童公園にはない、その一角が醸し出す
特別な雰囲気から、足を踏み入れたのが最初の出会いでした。

最近、文京区による取り壊し移転計画の存在を知り、再度訪れることになりました。

東京は、関東大震災によりその姿を一変させ、復興の過程では大きな発展を遂げたましたが、後世の人間が、その復興の持つ意味を、その遺構に触れ、感じることができる場所であるような気がします。
言わば、語り継ぐべき歴史の証人なのかもしれません。
その表情の点描は、次の機会に紹介したいと思います。

(文京区*本郷1丁目 旧元町あたり)

点描① 本郷界隈*「復興の幻」 その2

分離派建築博物館 その他関連サイトを参照させて戴きました。

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