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2007年1月 7日 (日)

成人の日のこと*再び

昨年の1月にも、現在の「祝日」としての「成人の日」の設定について考えましたが、今年も「成人の日」がやってきました。
今年は8日ですが、昨年は9日でした。
「1月15日」という特定の日にその意味が無くなって、「1月の第2月曜日」という曜日指定になってから6年目です。

当時は、ハッピーマンデーと囃され、生み出された3連休を評して、「法律を1行書き換えたたけでこれだけの経済効果を創出できた」と政治が自ら評価していましたが、引き替えに、どこかに置き忘れてきてしまったものもあるような気がします。

「成人の日」に限らず、「今年は何日だっけ?」というのは、国民の祝日の趣旨には似合わない...(¨;)。

自治体が主催する「成人の日」の行事については、「無用論」も聞かれますが、「法律」を制定する社会制度の側から、個々の、祝日の意義の、形骸化の土壌を用意してしまったように思えてなりません。

地域で生活を営む「新成人」を祝い、激励しようとする側も、
祝ってもらう「新成人」も、何か気合いが入らないのでは。

「新成人」がこの機会をどう受け取るかは、地域の事情や、個人の生活、事情によって様々でしょうけれど、「社会」が新成人を祝い、激励するという趣旨、機会は(主催は実情にあった妥当な組織でも)、
小さいながらも、人生の節目のひとつとしての意味は失われていないでしょう。

政治自らが形骸化に拍車をかけているようですが、文化としての祝日を、大切にしたいですね。

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