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2007年6月26日 (火)

雑感*霞が関の「けじめ」とは...

                              *6/29 追記
何やら、厚生労働省や社会保険庁では「けじめ」をつけるそうです。
はて、何のため、誰のための「けじめ」だろうかと考えます。
正確には、発起人が自ら範を垂れて「けじめをつけましょうよ」とアピールしたということでしょうか。

閣僚も「けじめ」をつけるそうです。
ボーナスの一部返上だそうですが、これで何か変わるのだろうか。
誰かがこれで溜飲を下げることができるのだろうか。

以前に浪費された保険料に充当されるのなら間違いなく歓迎されますが、そうも行かないようですしね。

箱物に消えた保険料は桁違いですが、
過去に横領が摘発された保険料はどうしただろう。
監修料という名目で職員に環流したとされる資金はそのままなのだろうか。国民年金法の改正により、時限措置であった保険料からの経費支出が恒久化されるけれど、限定列挙ではなく抽象的な範囲指定でしかない。特別会計の下でほんとに使途に歯止めが掛かるのだろうか。これまでの経緯を考えると、今となってはとても「性善説」には立てないというのが正直なところ。
「拡張解釈」の歴史が繰り返されることはないだろうか。
そんなことが頭をよぎりますが、その辺りはどうしたでしょうね。

ともかく、「けじめ」を付けたならば、記録不整合の全貌の解明、情報開示、抜本的な解決策の提示と着実な実行をお願いしますね。
とりあえず出来ることはやりましたなんて言わないで、最終的な結論(年金運営の正常化)を見据えて最後までしっかりやって下さいね。
それから、看板の掛け替えをやっても遅くないでしょう。
もう、やり直しは効きません。
最後の責任を、しっかり果たして下さいね...(¨;)。

【追記】
それにしても、年金制度の不適当な運営が政府レベルでも認知されることになりましたが、その全貌が明らかにされないまま、新組織への改変のみが急がれることの必然性には理解が及びません。
同時に、国民年金法の改正で「保険料からの経費支出の恒久化(現在、暫定措置)」が図られることも、基本的スキームに不明朗さが拭えません。
経費の範囲指定があるとは言え大変抽象的なものであり、これまで経緯からはとても性善説に立てない状況の下では、国民年金の信頼回復に逆行するものであると感じますが、どうなんでしょうか。(諸外国の例からの説明、民間保険との比較などがされていますが、正当性の根拠としては妥当性に欠けるところでしょう。特に民間保険との比較は、失当と言わざるを得ませんね。)

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