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2007年11月11日 (日)

閑話*どうにかこうにか

民主党と与党の連立騒動は幕となったようですね。
小選挙区制の下での二大政党制が、現在の日本において根をはることができるものかどうかよく分かりませんが、というより懐疑的ではありますが、民主党の存在価値が試されていることは間違いないと感じます。

二大政党制が現実味を帯びれば、衆参でのねじれ現象も容易に想像されるところでしょうし、そういう状況下で、法案が通らないと天を仰いでみても何の展望も生まないことも確かです。

しかしながら、有権者の意識の中で二大政党制の定着を見ないまま連立政権の構想が見え隠れしては、変化を模索する有権者にとっては混迷と映るのは必然で、今回の混乱の底流にあるところであると思います。

有権者の視点としては、従前の与党主導の国会運営の下で見失っていた全体のフレームワークやプロセスが、国会審議の場で有権者に対して可視的に明らかにされることを期待する中、民主党の躍進を招いたとすれば、政策実現の装置としての連立政権が提示されたとしても、変化の胎動を感じ始めたばかりの現時点においては、それはこの潮流の延長線上のものとは認めがたいでしょう。

その反面、国民生活の面からは速やかな政策の推進が求められるところですが、これを担保することは二大政党の責務であることも事実でしょう。そのためには、実効的な国会審議はもちろんのこと、可視的な政策協議の場も必要な取り組みであろうと考えます。

グローバル経済と構造改革の枠組みの中で、構造変化の受忍を強いられるばかりであった有権者にとっては、この変化の胎動は、
僅かながらも、期待を抱かせるものであるような気がします。

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