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2008年1月28日 (月)

年頭所感*何が残されたか

気忙しいまま1月も終わろうとしていますが、年頭所感としましては、やはり1月の内ではないかと思いますので、思いつくまま。

最近何となく感じることですが、政治経済がグローバリゼーションという波に洗われる中、折々の局面に対応することが政治の使命なのかもしれませんけれど、立ち止まって振り返ったとき、何が残されたのだろうか。また、何を残そうとしているのだろうかと。

愛国心について議論がわき起こることがありますが、いつの間にか下火になります。そこには、時の社会動向も反映されるでしょうけれども、その中でも普遍的で動かし難い価値基準が、何かあるような気がします。それは、それは地方であれ、都市部であれ、郷土への「愛着」であるような気がしてなりません。

共通するところは、生まれ育った土地の四季や、文化、当然のこと家族や、生まれ育った郷土の人々の息遣いや日々の笑顔に帰するのかもしれません。

地方経済を考えるとき、農林水産業は地場産業とも言えるかもしれませんが、農業の大規模化、会社経営によって生産効率を高めることだけが喧伝される中、展望が見えない農政の結果、基本的な構成要素である個別の農家では生産を放棄する人々が生まれ、地域の維持が危ぶまれます。また、農耕を放棄された土地は、他の農耕地を含めた地域の生活環境を悪化させているとの指摘もあります。

地方では、「限界集落」という悲しい響きの言葉が聞かれるようになりました。これもグローバル経済下における単なる社会現象と割り切るべきものでしょうか。

田原氏の政治討論番組で与党幹部が発言していましたが、曰く、限界集落は整理しなければいけない、移住による集中化を目指すのだとか。現実に、残された住民の居住環境に関する施策は求められとしても、単なる結果としてのみ語るべきものなのか...。

地方の地域社会の形とともに、国の形を見通せなければ未来は無さそうですが、グローバリゼーションだけがそのバイブルではないことも見えてきたような気がしますね。

いずれにせよ、本年も、公においても私においても、明日の展望を掲げて前に進むとしましょう。

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