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2008年6月23日 (月)

閑話*休日のぼやき編 その2

閑話*休日のぼやき編では、「Vistaになって、いくつかの誤算が生じましたが、Office XPをアップグレードするはめになったのもそのひとつ。」とのぼやきから始まりましたが、Microsoftから届いたばかりのニュースレターで、目についた記事がありました。

「勝利の栄冠はどちらに? 気になる違いを徹底検証! 
使い比べ 十 番勝負 Windows Vista(SP1 適用済)VS Windows XP 
2007 Office system VS Office 2003」

これまでも、同種の企画はあったような気がしますが、Vistaも予定ほどセールスが伸びていないとか(XPが長期安定でしたし)、また、2007 Office systemのセールスも苦戦しているのではないかと個人的に邪推したくなります。

そんなことからも、メーカーとしては製品コンセプトをより前面に出したいところであるのも理解できるところです。その中でも、ユーザーインターフェースに関する記事を拾ってみると、
「直観的にやりたい事にアクセスができます。」に軸足があって、
「しかも、リボンの内容は作業の状況によって自動的に変化します。」「必要な機能が必要なときにだけ、サッと表示されるのは、例えるなら気が利く秘書とでも言ったところでしょう。」等々

直観的にアクセスできるというコンセプトは大事にしたいところですが、そのたびに相手の表情が(リボンが)変化することの評価は、論議が分かれるところでしょう。

メニュー体系が秀逸で、結果として「直観的にアクセスできること」と、オンデマンドでシステム側でメニュー項目を差し替える(ユーザーのメニューカスタマイズではなくて)ことによって「直観的なアクセスを可能にする」というコンセプトとは意味が異なりますね。そこにはメーカーの蓄積されたユーザーインターフェースに関するノウハウがあるとしても、「例えるなら気が利く秘書とでも言ったところでしょう(↑)」と言われても、上司と秘書がうまくいかないのもままあること。お互い歩み寄ることも重要なはずですが、「気が利く」ばかりの一点張りでは相手がよく見えない。結局は「気が利く秘書」に調子を合わせるのは上司の方なのでしょうし...(^^ゞ)

「しかしながら、 Office 2003 までのインターフェイスに慣れた方は、新しいインターフェイスに不安を感じるかも知れません。しかしご安心ください。使い始めた当初は慣れるまでに一時的に効率は落ちますが、2~3 週間程度お使いいただくと、2007 Office system の方が作業効率が向上することが分かっています。 (米国 Forrester Research 社調査) また、同じく Forrester Research 社による調査では、95% 以上の方が以前と同じか、またはそれ以上に 2007 Office system に満足し、80% 以上の方が以前と同じかそれ以上に使いやすいと回答しています。」

ああ、やはりねという感じですね。
ユーザーの皆さんの当惑が、メーカーにも伝わっているのかと妙に納得しました。ただ、これを読むと、どうも英語版の製品で調査した結果のようですけれど、本国でも問題意識はあるようですね。国民性の違いが、このような製品コンセプトに結びついたものと考えていましたが、それだけでもなさそうです。

それにしても、慣れるから安心してねとアナウンスされてもね。
「いいものを作ってるんだから、ついて来い」と言うセンスだけでは頂けないですなあ...(^^ゞ)


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