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2008年7月 1日 (火)

閑話*落書きのこと

イタリアで、堂々と寺院に署名(落書き)を残してきたことが騒動になっている最中、今朝ほど、東京都北区の東京新幹線車両センターで、車両の側面に幅広い落書きが発見され、列車が運休に至ったことが報道されていました。

その落書きのイメージは、あたかも作品であるかのように、ご丁寧にニュースに流されていました。その道の専門家までいらっしゃるようで、コメントまで付けられていましたが、そこまで事情を推し量ることの意味も分かりません。わざわざ忍び込んだ犯人は、さぞかし満足したことでしょうね。公衆が立ち寄る街中ではないのにも拘わらず、落書き内容のカメラ取材を許したのは如何なものでしょうか。
ある意味、犯人の思うつぼでしょうね...(¨;)

このような落書きの評価を試みるつもりはありませんが、街中での落書きに見え隠れするのは、書くことも残すことも自分の都合だけであるいこと。他人の財産に損害を被らせる行為に対して、独善的な主張を付け加えること。そして、どこか許されるものとの思い込みがあること。はたまた、落書きをすることに自体に、権利を主張する輩もいたりすることでしょうか。
どこか、飲酒運転の言い訳にも似ているような気もする...(¨;)

また、イタリアの寺院での落書きの件では、一部のTVメディアが、ことさら他言語の落書きの存在や、寺院側の穏健な対応、他の歴史遺産に見られる、昔の落書きに対する肯定的評価の例を持ち出していましたが、それは結果に対する事後的な評価の一面にすぎないものであり、実体として、これからの後世も含め、多くの方々と共有されるべき歴史遺産を棄損した行為であることに対しては、適当な観点とは言えないでしょう。さらに、その処分の軽重については、その組織の判断、姿勢でもあり、マスコミの論評に馴染むものでないと感じます。ただ問題を拡散させるだけのようなマスコミの論評は、その鼎の軽重を問われるところかもしれません。...(¨;)


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