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2009年6月 2日 (火)

雑感*自転車の復権ということ

最近、自転車の復権が話題となりますが、同時に、街中では、その存在が注視されるのも自然なことでしょう。自転車の乗り方というといたく堅苦しいけれど、やはり、どこか緊張感が必要なものです。

歩行者や一般車両の流れの中で、周りが見えていないような振る舞いすることは、その分周囲に依存することと同じことであるとともに、周囲にとっては、単なる危うげな自己主張としか映らないでしょう。

昨今、自転車専用レーンの拡充がとりざたされていますが、それで解決できることは、一局面にすぎないのかもしれません。

昨今、「車道上での逆走」が問題になることがあります。
更に、逆走したまま交差点に進入するケースがあると聞き、大変驚きましたが、今回、地元で目の当たりにすることがありました。

こういう緊張感の欠如が日常であるならば、周囲が想定し難い不規則走行は事故の端緒ともなり、巻き込まれるドライバー、時によっては歩行者に対して大変な不幸を招くことになるとともに、緊張感を欠いた本人も、その大きな代償を払うことになるでしょう。

「無灯火」での走行も古くて新しい問題でしょうか。
結論は、お互いに視認性の低下する薄暮時から夜間は、自分の走行を「補助」するためというよりも、歩行者や対向車両に、自分の車両の存在を「認識」させるために点灯するということですが、その必要性が、必ずしも理解されていないようです。特に高齢者にとって、無灯火で接近する自転車の存在は大変な脅威であることを、想像できる社会であって欲しいと思うところです。

「携帯を握りしめ」、掛けながら、見ながらの走行も最近の現象ですが、一時よりは、街中で見ることが少なくなりました。その行為に何の必然性も見出せないことと、リスクの大きさとの落差が歴然としているからでしょうか。以前、夜間に携帯を操作しながら自転車で走行していた女子高生が、前方不注意で歩行者に衝突し、重傷を負わせた結果、数千万円の損害賠償事件となったこともありました。

加害者の僅かな気のゆるみから被害者が生まれることは、大変不幸なことであるとともに、加害者となって「暗転」を迎えることも、不幸なことだと思います。

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