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2012年10月29日 (月)

第14回武蔵おごせハイキング大会 その2

2012_1028140024e_2どうも、どちらかと言えば、物事を楽観的に捉えるところがある。
というよりも、少しでも可能性があれば、とりあえず、一歩踏み出したいと言うべきだろうか。前日の天気予報によれば、雨模様になるのはお昼頃のはずだった。あやしいのは承知の上だが、ともかくスタートして、後はそれから考えることにする。

2012_1028140028e実際、雨模様になったのは、CP2のチェックを済ませた大高取山を下山する8時頃だったろうか。木の枝が視界を遮る山道では、小雨なら分からないだろう。下山を終え、越生自然休養村センターに着いた頃には、空を見上げる雨模様に変わっていた。予想はしていたものの、現実となった。

22kmのコースで、ようやく始まったばかりである。
雨具は携行していたが、基本的には、雨の中を歩くのは消極で、そういう事態になればリタイヤし、バスで越生駅に向かう気持ちで満々であった。しかしながら、周囲はそういう気持ちとは無縁で、各人各様の雨模様の支度を始めている。いつの間にか、私も雨具に身を固め、小雨の中を歩き出した。そんなはずではなかったのだが、フェーズはひとつ上がっていた。

2012_1028140029eそれでも、黒山まで行けば、後はバス便でリタイヤでも。どこかで、そんな気持ちも抱えながら、黒山のCP4に到着した。小雨の中、ハイカーの列は、更にその奥の黒山三滝へ続いている。また、その道から帰ってくるハイカーもいる。更に15分ほどかかる三滝まで行き、タッチして、Uターンしてきたものだと勝手に理解をした。雨模様でもあるし、その後に控える傘杉峠から顔振峠の周回にはチャレンジせず、残りのルートに向かっていたのではないか。それもまた、賢明な判断だと思う。

2012_1028140032eとりあえず、黒山三滝まで到達すると、赤い手摺りの橋を渡っていくハイカーが目に入った。傘杉峠に向かう道はその先へ続く。雨模様の中、この橋を渡れば、その先で繰り広げられることになるであろう戦いが想像できるのだが。それでも、そこでさほど時間は取らずに、その橋を渡り始めているのだから、今日は、すでに深みにはまっている。

2012_1028140035e前回も書いたが、コースの中でも傘杉峠は興味深い。確かに体力的に厳しい局面もあるが、そのルート上で見せる登山道の表情が多彩である。次々に見せる異なった表情を追いながらアプローチしている最中には、メンタルな部分で辛いものを感じない。そして、頂上のゴールを迎える。
それにしても、わざわざ雨の中をと思うのだが、峠までは登りのアプローチであり、それはそれでどうにかなる。傘杉峠をクリアーし、傘杉峠から顔振峠に向かうアプローチでは、小さなアップダウンを辿るうち、傘杉峠の登りで酷使したためだろうか、見事に下りの局面に限って、膝の痛みをケアしながら歩くことになった。前回も、同じような局面があった。どこかで限界を迎えているのだろうか。

2012_1028140039e_2今回は顔振峠から、山道を一気に下るルートが設定された。膝の痛みを抱え、下りの長いアプローチを辿ることになる。念のため、顔振峠の茶屋、顔振茶屋で昼食を兼ねて充分な休憩をとった。

茶屋の屋根を叩く雨音は、休憩前よりも強くなったが、再び雨支度を整えて茶屋を後にした。すっかりウエットになった山道を、ハイカーをやり過ごしながら、どうにか黒山まで下山を済ませる。本日はここまでと、ようやく腹を決めた。桂木観音経由の道は、これまで、何度か通っている。今回は遠慮しておこう。おそらく同じ考えの、同志が並ぶバス待ちの列に加わった。その前を、残りのアプローチを辿るハイカーが続々と通り過ぎる。いささか気になるが、今日はこのぐらいにしておきますと、内心つぶやいた。

そうそう、ひとつ思い出したことがある。
今年のハイカーの中に、おそらく雑種の白い小型犬がいた。
ハイカーの列に混じって、ご主人と山道を歩いていく後姿が、何故か違和感がなかった。いつの間にか見失っていたが、ご主人と共に、ちゃんとCP2の高取山山頂に着いていた。気がつくと、下山するハイカーの列の中に混じって、先行していたが、途中、小休止しているところに追いついた。疲れた表情を見せてはいたが、興味津々という表情で、次々と脇を通り過ぎるハイカーを見つめていた。手を振って、そこは先行したが、延々と列をなし、いっしょに歩いているハイカーに仲間意識らしきものがあったのだろうか。
ご主人と一体で、何処まで歩いて行っただろうか。

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