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2015年8月 9日 (日)

鎌倉*立秋

立秋とともに暑さが和らいだ。

その季節の移ろいの中、鎌倉まで足を伸ばし、お気に入りの場所を訪ねることにする。

八幡宮では、ぼんぼり祭りの準備が施されていた。昼間のぼんぼりを覗きながら、境内にある鎌倉国宝館に向かう。
折しもギャラリートークの予定が張り出されており、仏像入門という企画で30分ほど学芸員さんの解説を聞くことが出来た。

そして八幡宮を出れば、裏道を巡りながら、浄妙寺にある旧華頂宮邸に向かう。谷戸と呼ばれる細長い谷地の奥をにそれはある。特別な催しでもなければ、庭園と建物の外周だけの公開だけである。それでも、駅からいろいろと巡り歩き、遠くに門扉が見えると目的を果たしたような気になる。

建物裏の庭園に面したテラスには、ベンチが設えてある。
閉館まであと30分ほどだったろうか。他には、誰もいない。

裏庭で、 夏の終わりを告げているような蝉の声と谷戸を吹き抜ける風の音を聞く。その、街の喧騒からは無縁な静寂が支配する谷戸の雰囲気に身を浸した後、閉館準備で門扉が半分閉じられた旧宮邸を後にする。

八幡宮まで戻れば、人出も多くなっているが、ぼんぼりが灯されるでには、もう少し時間が必要なようだ。ここで帰るわけにもいかず、あれやこれや、知恵を巡らして時間を費やす。流れとしては致し方ない。

午後七時を回ったころには、夜景のタイミングを計ったように、参道は見物の方々でいっぱいになる。献灯されているぼんぼりには、腕に覚えのある方が書かれた絵が浮かび上がり、点灯されてから、時間をかけて見て回る価値がある。次の機会には、その辺も計算しておきたい。

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