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2016年2月 8日 (月)

迎賓館の息遣い

2016_021315

本年最初の投稿は、迎賓館の息遣いから。
本年4月からの本格実施が予定される中で、試験的な参観を実施しているとのこと。迂闊だったが、偶然、ニュース報道で知った。これまでは抽選制であったと思うが、あらかじめの応募によらないシステムということであり、画期的だと思う。

ジョサイア・コンドルに指導を受けた片山東熊が、明治天皇の皇太子の離宮を建設するため、欧米を歴訪調査して生み出した宮廷建築として歴史に名前を残す。

本館内は公式行事に使用される華麗な4つの公用室が順路となっている。現在は撮影不許可であるが、その空気感を感じることはできる。いずれ規制が緩和されることを祈りたい。

竣工以来、二度の大規模改修を経ているようで、オリジナル感を残す場面と、現役の用途が強く感じられる場面が混在するが、片山東熊と美術スタッフの息遣いを探すために、再訪を期したい。

(2016.3.23加筆)
内閣府のHPに、「平成28年4月以降の迎賓館赤坂離宮の公開について」と題した記事が発表されています。参観方式は、これまでの経験を元に新たな工夫があるようです。併せて、本館及び主庭の公開については、「有料化」が発表されました。博物館や美術館には入館料、寺社には拝観料がありますが、「行政財産」の公開と引き替えに、公開に関する経費は国民が負担するというロジックなのでしょうか、いささか違和感を覚えるのも事実です。

 

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