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2016年10月23日 (日)

学芸員的視点 その2

学芸員資格に関する課程をすべて修了し、無事単位取得となったことにより、かねてから企てていたプランを実行に移すこととした。
博物館で尊像とお会いするもあるが、お堂の中で拝見することは、そこに企図された仏の世界として感ずることにも通じる。
日本美術史にも挑戦したこともあり、修学旅行生とは異なる視線で尊像のお顔を拝みに、奈良を目指した。結構、緻密に行程を組み立てたつもりだが、よくある話で、計画の半分を実行できたかどうかというところ。

法隆寺の救世観音立像を拝見するにはタイミングを失したが、百済観音立像はその朝鮮半島風の様式に吸い寄せられるものがある。五重塔の内陣の塔本塑像にもこだわりがあっただが、手が届きそうだが遠いので、かろうじて、印刷物のイメージと重ね合わせる。東大寺では、まっすぐ法華堂を目指す。不空羂索観音立像を中心とした諸尊とお会いすることが目的である。また、平等院鳳凰堂に隣接する鳳翔館では、鳳凰堂にあることが極楽浄土を表現するとともに、阿弥陀如来との来迎の姿を表す雲中供養菩薩像を間近で見ることが出来たのは収穫であった。

付言すると、訪れたお寺は基本的に撮影の規制があり、その意味での収穫はないが、その分その表情を拝むことにもなった。
修学旅行の時はどうだったろうか。遙か昔のことではあるが。

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2016年10月21日 (金)

川越まつり その2

2016_101501
天候に恵まれ、祭り見物としては、お出掛けになった方はよい記憶を残されただろうと思います。以前書きましたが、天候に恵まれる確率はあまり高くないような気がしますので、絶好のお出かけ日和だったと思います。

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2016年10月11日 (火)

川越まつり

今週末、15・16日には、川越まつりです。
具合よく、涼しくなって、夜の祭り見物には具合がよろしい。
天気も良さそうです。
日中もよし、また夜のそぞろ歩きもまたよし、BGMはお囃子のリズムです。

追伸 お出掛けの際には、公式HPをご参照ください。m(__)m

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2016年10月 7日 (金)

学芸員的視点

先の投稿にあるように、この夏、学芸員資格課程における最終ステージ「博物館実習」を、つまずきながらも修了することができた。学芸員資格者ということになる。
9月下旬には、実習の前から予定していた東京国立博物館の特別展と、鎌倉の鏑木清方記念美術館に出向く。

東京国立博物館では特別展「平安の秘仏 櫟野寺の大観音とみほとけたち」において、巨大な十一面観音菩薩坐像を中心に、薬師如来坐像、地蔵菩薩坐像、同立像、観音菩薩像が展示されている。仏像のディテールを追うとともに、無意識のうちにも、その展示に至るプロセスがイメージされる。中でも、この展示においては、テーマの「櫟野寺の大観音とみほとけたち」を意識させるライティングの巧みさが目を引く。計画された「影」の演出が、堂宇の下の仏像群をイメージさせる。それも、学芸員的視点だろうか。

鎌倉の鏑木清方記念美術館は、小町通りを折れた裏道の奥にある。住宅街の中にひっそりとたたずむ姿は、ご遺族のご意向とのこと。挿絵画家に端を発する画業の中、美人画にも背景の物語をイメージされる。さて、次には、修学旅行とは違った視線で、奈良の仏像にお目にかかりたい。

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