国立歴史民俗博物館に行く
年が明けてから、佐倉まで国立歴史民俗博物館を訪ねた。
地域の歴史と民族を展示の目的とする博物館は、特定地域の研究、学習を目的とするが、初めて訪れた当館は、これを超える規模であった。日本民族の歴史を軸とした民族のディテールを記録することに挑んでいるかのようだ。
展示室の配置は歴史を軸に構成されているが、その中を時系列に順次テーマを追うことには限界を感じた。時代ごとに焦点を当てているテーマを探す努力が求められる。迷路にはまっては時間がもったいない。館側の用意した文脈を辿りながら、その意図を読み取りたい。心の準備が整わないまま訪れたせいか、未消化のまま博物館を後にした。暖かくなってから、再訪を考えよう。
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