改元の年として
年明け早々、という表現を使うには似つかわしくなく、もう二月を迎えている。例年にもまして時の歩みが速く感じるのは、天皇陛下の譲位によるお代替わりと、それに伴う、改元が予定される年を迎えたことにある。
天皇陛下のご意向に端を発した議論から、国民の総意としてこれを受け入れたものと解釈するが、民族としての歴史の節目としてどういう意味を持つのか、歴史に付箋を挟んでおきたい。
ただ、現行憲法の下、「国民統合の象徴」として務められてきた天皇陛下と、その支えとなられた皇后陛下の姿を忘れないだろう。
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